医療 腕時計について
医師や看護師などの医療職が腕時計を手首にしない、その理由
医師や看護師などの医療の現場で働く人達は、腕時計を持っていても手首に着けない人達が多いです。
その理由は、手首に腕時計をしていると、手洗いが不十分になり手に付着した風邪の菌や病気の原因になるウイルスなどを、充分に洗い流す事が出来なくなる危険性があるからです。
そして、そのままの手で患者の怪我の手当や業務にあたった場合、彼等の手を介して菌やウイルスが患者さんにうつる事も充分ありえます。
医師や看護師が相手にするのは怪我や病気で具合が悪い人達です。
患者さん達は、怪我や病気で著しく体が弱っている状態です。
その為に、体に悪さをする菌が入ってきたとしても打ち勝つ事が難しい人もいます。
そうなってしまう事を防ぐ為にも、医療の現場で腕時計をしない人が多いのです。
特に小さな子供を相手にする事も多い小児科や、産まれたばかりの新生児を相手にする産婦人科では、胸ポケットにいれたり、他のポケットに入れて業務をする看護師が多いようです。